重いランドセルを背負わなくて済む、画期的なアイテムが小学生たちのアイデアによって
生み出された「さんぽセル」ですが、大人たちの批判が殺到したことで話題になりました。

その批判内容がくだらなすぎてやらせなんじゃない?一種の炎上商法でしょ!と
物議を醸しています。
- さんぽセルは炎上商法だ
- さんぽセルが自作自演すぎる
こちらについて調査してみました!
さんぽセルは炎上商法だった!
さんぽセルは炎上商法だ!という意見がツイッターでたくさん見受けられました。
なぜそう思われているのでしょうか?
くだらん批判コメントしかない
批判コメントにこんなものがありました。
これを開発した人、子供の事をよくわかってないですね。
小学生の回答に笑ってしまうんですけどね、こんな批判がゴロゴロ…
ん?くだらない批判だけが綺麗に揃っている!
それを子どもたちが次々と論破…
そして子どもと共同制作した会社は批判コメントに対する
回答をしてなかった、子どもが次から次へと論破する回答のみが並んでいるため
ダシに使った炎上商法ではないのか?ということが考えられます。
子どもの発明品をわざわざ大人が口出ししないでしょ
かわいい小学生たちがより良い学校生活を送るための
アイデアに対してそもそも大人が批判するのかと言ったところが疑問です。
普通だと褒めてあげるべきですよね!
もしも自分の子どもがこんな商品を開発したら…
迷わず「天才すぎる!」と褒めまくると思うのです。
世の中のお父さんお母さんどうでしょう?
さんぽセルが自作自演すぎる

さんぽセルが自作自演だという噂も…そうだと悲しいですが
なぜそう思われているのかチェックしていきましょう。
批判コメントを厳選している
1000件以上に達する批判コメントですが、くだらない批判ばかりが
綺麗に揃っているように思えませんか?
実は共同制作した会社が、答えやすい批判内容のみを厳選し
小学生に答えを準備してもらった動きが見られました…
「これがいいんじゃないか、という意見を選び、ぼくたち大学生が文章にした」
引用元:AERA dot
これは、まさに自作自演なような気がします。
ですが、こちらに至るまでにこんな思いがあったそう。
「大人に、批判がたくさん来ていることを教えてもらった。自分たちで一生懸命、
いい商品を作ったのに‥‥悔しかった」
開発メンバーの落胆は大きかった。
「1週間くらい、どよーんとした空気がみんなに漂った」(岡村さん)
しかし、彼らはそこで終わらなかった。
「大人にたたかれて、潰されて終わりにしてはダメだ、と思った。
小学生が、せっかく自分たちで問題を解決するという
意味のあることを行なったんだから」 (岡村さん)
批判コメントに反論したいことは山ほどあった。
でも、ただ反論してもダメだ。「さんぽセル」がなぜ必要なのかを、
開発した小学生が自分で説明することが大切なのだー。そう、岡村さんは振り返る。
引用元:AERA dot
批判コメントが1000件以上きていたことは事実なようで、
会社が批判に対しての回答をしても意味がないことに気づいたわけです。
ランドセルを背負うのは小学生の子供たちである
さんぽセルをどう説明すると納得してもらえるか?
それを子どもたちに考えさせるため開発チームの岡村さんは手助けをしたことが分かりました。
結果多くの注目を浴び、考えさせられるニュースとなりましたね。
ついに文科省までまきこむ事件

さんぽセルを無償で配るためのクラウドファンディングを行い
およそ3500台分の支援金を確保しています。
ランドセルがだんだん重くなっていることを、“偉い人”に知ってほしいために
総理大臣・文部科学大臣・市長・校長先生に必要分をプレゼントする発表しました。
こちらも自作自演の匂いが…
プレゼントで受け取る=学校でさんぽセルを導入、採用するということにつながります。
専用の応募フォームが作られていました。


これまでに、2人の校長先生から応募があり3500台分の用意から88台をプレゼントしたことが
分かっているようです。

実際に文部科学省からの問い合わせはなかったようですが、
6月14日、末松文科相の閣議後会見でさんぽセルについて質問が出ると、
開発した小学生の兄弟から思わず声が上がった。
引用元:Yahoo!ニュース
彼らは自宅で14日夜、YouTubeの会見映像を見ていた。
この質問が事前にされることが分かっていたと思われる行動が書かれていました。
まず、小学生兄弟は質問が閣議後会見で回答があることが分かっていたのでは
ないかと思われます。
わざわざピンポイントの日付で文科省大臣の会見映像は見ないと思うのです。
事前に質問に答えてもらうようお願いしたのでしょうか?
その可能性は低いと思われますが政府にも注目してもらうことが
できたのがすごいです。
末松文科相「まずは、希望する方に製品が届くのが一番大事かなと。
そのあとどうするかは、様子を見守りながら、方針を述べたい」
と回答があったので事前に仕込んでいたのかどうか分かりませんが
大臣がさんぽセルについて考えてくれる動きを見せてくれたことがすごいですよね。
岸田首相の声もぜひ聞いてみたいところです。
まとめ
炎上商法なのか?とネットで話題になっていましたが、
実際はさんぽセルを売りたいわけではなくて炎上させてまでも
注目してもらい小学生の現状に向き合ってもらいたいと
強く思っていることが分かりました。
今後さんぽセルが浸透するか分かりませんが一刻も早く
小学生が重いランドセルを背負わなくていい日が来ることを
待ち望んでいます。
