お笑いコンビEXITの兼近大樹さんの母、照美さんが癌を患っていたことが2022年8月に行われた、24時間テレビの放送で明らかになりました。
現在は病気を克服し元気な様子で何よりです。癌になってしまった原因は、離婚したことで家計を支えるために働きづめになったことが1番の原因のようですね。
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しかし、そんな苦しい時代を乗り越えて兼近さんがマンションをプレゼントすると言う、素晴らしい親孝行をしていたことが分かりました。
兼近大樹の母、照美は病気で癌を患っていた
24時間テレビで発覚

兼近さんは2022年8月27日、28日に行われた24時間テレビのチャリティーランナーとして100kmを完走されました。
ゴール直前で兼近さんの母親に宛てた手紙が読まれ、母親が癌を患っていたことが発覚。
念頭にあなたが当然倒れたと連絡がありました。最初に知らせを受けた時、「癌が再発したんだ」と最悪の事態を覚悟しました
引用元:兼近24時間テレビ手紙
と、手紙に綴られていたので現在、癌は完治していることが分かります。
兼近さんの母親が元気なうちに親孝行をするため、24時間テレビのチャリティーランナーに挑戦したようですね。
癌はいつ頃、発症していたのか?などと言った詳細は明かされていません。
癌の原因の一つになったと思われる、兼近さんの母の過去がとても衝撃でした。
兼近大樹の母親が病気になった原因
兼近大樹が中学3年生の時、親が離婚

兼近さんの父親、勇治さんが趣味のクワガタに月に30万円もつぎ込んでいたことが、2019年7月2日に放送された「ウチのガヤがすみません」で明らかになりました。
兼近さんが中学3年生の時に両親は離婚しています。
離婚の原因は、おそらくクワガタでしょう。
給料を奥さんに渡さずクワガタに使っていたんだとか。完全に揉めることは誰もが想定できますね。
心身にストレスがかかると、体内に活性酸素が増加し、これが遺伝子を傷つけて発がんを促進することもあるので、離婚のストレスの原因で癌が発症したケースも考えらるかもしれません。
母、照美が働き詰め

兼近さんの両親は離婚し、母親と兼近さんと妹の雪乃さんの三人で暮らしていたそうです。
昼は工場、夜はスナックで働いていた母の帰宅は毎日夜中の3時。
引用元:めるも
兼近さんの母は家族の生活費を稼ぐために、必死で働いていた過去があるようです。

小さかった俺でも心配はしてた。寝てるところとかもあまり見てなくて。
かなりハードな生活を送られていたことが分かりますね。
生活が不規則なことで癌を発症したことも十分に考えられます。
兼近大樹は母思い→家計を助けたエピソード
新聞配達のアルバイト


兼近さんの母親が必死に働く姿を見て、兼近さん自身も家計を助けるために、新聞配達のアルバイトを中学時代にしていた過去があります。
家計を支えたかったんですよね。それで中学生でもできるバイトを探して、学校や役所に許可をもらって、朝、学校に行く前に新聞配達をやってました。
引用元:タウンワークマガジン
兼近さんの故郷、北海道では真冬の大雪の中でも必死に自転車を漕いで、新聞を届けていたそう。
まだ幼い中学生が家計を助けている姿を想像するだけで、感動してしまいます、、



新聞配達のお金で、小さい時ごちそうだったポテトチップスを1袋買ったんだって!
野球を諦めて働いていた


兼近さんは野球に打ち込む中学時代を過ごしていました。
野球の大会で優勝するほどの実力の持ち主であり、札幌の強豪校からスカウトもあったのだそう。


写真は優勝時のコメントと一緒にtwitterに投稿されていました。



練習試合に俺がいるだけで全員のモチベーションがかなりあがった。全道は、俺がいたから行けた。
中学時代からポジティブシンキングだったみたいですね!
その思考があるからこそ優勝できたことは間違いありません!
しかし、兼近さんは家計を助けるため、野球のスカウトを蹴って働くことを選びました。
野球に興味がないふりをし夢を捨て中学卒業後、高校へ通わずとび職で働き妹の学費を稼いだ。
引用元:TVでた蔵
高校生でこの決断をすることはかなり勇気がいることですし、辛い思いもたくさんしてきたことが読み取れますね。
兼近さんの母も、野球に興味のないフリをしていたことはとっくに気づいており、息子に夢を諦めてもらうしか方法はないと言い聞かせていたようです。
母の思いとしても、とても苦しかったことでしょう。
しかしそんなことが吹き飛ぶくらい嬉しい未来も待っていたようです。
母へマンションを購入


2021年11月20日に公開された、兼近さんのYouTubeチャンネル「かねちーといっしょ」でなんと、母親にマンションを購入し内見した様子が動画におさめられていました。


部屋の一部には、EXITのグッズが飾られていたり、息子への愛が伝わってくる新居です。


ハッピーチャラ貧乏時代の家は、社会科見学で見た屯田兵の家と独特の言い回しをされていましたが、その当時と比べると歴然の差は言うまでもありません。
兼近さんが母のことを大切に思っていることが伝わってきますね。
極貧生活が嘘だったかのような、現在は素敵な暮らしをされていることが分かりました。
素晴らしい親孝行です!兼近さんは仕事で大忙しの日々ですが、いつか実家でゆっくり過ごせる日々が来ればいいですね。