さんぽセルの批判殺到に引き続き、ジェンダーレス水着でも
大人たちの批判が集まっているようです。
- ジェンダーレス水着とは
- ジェンダーレス水着の批判の理由
- メリット・デメリット
- ジェンダーレス水着を取り入れた学校はどこ?
これらについて調査しました!
ジェンダーレス水着ってなに?

ジェンダーレス水着は、学校用品や介護用品の開発、製造などを務める
フットマーク株式会社が新しく取り組んだ商品です。
商品の特徴
- 男女デザインが同じ
- 上下が分かれたセパレーツ型
- 上着は長袖
- ボトムスはハーフパンツを採用
これらが商品の特徴です。
男女共用のため性別を意識せず水泳授業に参加できる狙いがあるそう。
まさにあったらいいなの商品ですね!
開発の背景
学校でも、女子が制服にズボンを選んでもいいなど、「ジェンダーレス」に注目
していることから、スクール水着も差別化しない制度にしたいと取り組みに至ったそうです。
確かにスクール水着のデザインは時代の変化に伴って無い気がしますね。
体型を隠す水着は販売されていますが、男女兼用のものは今までなかったので
目新しい商品だと思います。
ジェンダーレス水着に批判殺到! 批判の理由
管理人は、おー!これは斬新で素晴らしい商品だ!と思いましたが
世間からは批判殺到していることを知りました…なぜ??
その批判の理由を詳しくみていきたいと思います。
ジェンダーレス水着の単語にモヤッと
男子だからこう、女子だからこうであるべきと言う固定概念をなくそう
と言うことがジェンダーレスの目的でありますが、
わざわざそこをアピールする必要がないという考えがあるようです。
ジェンダーレスの枠組みに無理やり入れなくていいのではないか?
男女共用水着で十分伝わりますね。
ジェンダーレスの言葉を取り入れると注目を集めやすいので
会社の戦略なのかもしれません。
スクール水着がレアな存在になって寂しい
あまり大きな声で言えませんが、ちょっと趣味が入っている人からすると
もう見れなくなるのは残念だと言う声もありました…
ん〜ごめんなさい!ノーコメントです…笑
泳ぎずらい・危険である・時間がかかる
こちらの意見は、学校の都合のように考えられるのかもしれません。
- 先生たちは授業で教えるからには速く泳げるようになってほしい
- 担任の先生一人に対して何十人の生徒を受け持っているため
なるべく危険なことは授業を行う前から排除したい - 限りある授業を有効に使いたい
生徒のことを思ってこその批判の意見かもしれません。
そのような気持ちを持つことは自然なことですよね。
ジェンダーレス水着メリット

特に思春期になると体型が気になり露出したくなくなります。
水着を着たくないから授業を休んで見学していた人も多いと思います。
そんな思いをしている学生が昔からたくさんいて生徒の要望がやっと実現したことは
本当に素晴らしいことですね。
ジェンダーレス水着デメリット
価格は税込6380~6820円で学校で使う備品としてはお高めです…
強制的にジェンダーレス水着に切り替われば1年の間で数回しか使わないので
勿体無いような気もします
ジェンダーレス水着を着ることでみんなと違うことをしているから逆に
晒し者になってしまうかもしれません。
みんなと同じではならないと言う日本の文化が
このように思わせてしまうわけですね。
みんな着ているのに自分だけ従来のまま…といった逆バージョンも
悩みの種につながる可能性がありますね。
こんな素晴らしい水着を開発されても学校の判断がないと使えないのは
寂しいです。
いいところもあれば悪いところも出てくるので悩みどころです。
取り入れる学校はある?
2022年度では3校が導入予定で、来年度は10校が検討しているようですが
詳しい学校名は分かりませんでした。
段々と普及していけば生徒のためになり学校生活が楽しくなるような気がします。
世間の声 まとめ
選択的夫婦別姓にも同じ懸念を持ってるのですが、
「ジェンダーレス水着を着ないという選択肢」に
同調圧力がかかるのが心配なんですよね
引用:Twitter
ジェンダーレス水着と一緒で、
引用:Twitter
広まれば安くなるしデザイン豊富になっていく!といいなー
いろいろな意見がありますが、昔はこんな商品なかったので
本人の意思で選択肢が広がることはとてもいいことですし羨ましい限りです。
さんぽセル同様、大人がどうこう批判するのではなく子供たちの自由に
させてあげることが重要ですね。
