中古車販売会社「ビックモーター」の保険金不正受給の問題で、利益が大幅減少している事が明らかになりました。
昨年9月の利益44億円から、今年の4月は7億円までに落ちていると言うとのこと。
そして不正受給の返金は100億円以上になるとも言われています。
ビックモーターはこのまま潰れてしまうのか?今後の経営はどうなるのか気になるところですね。
客離れは覚悟ですが潰れない可能性は0%であり、このまま経営を行なっていく事が予測できるでしょう。
ビックモーターが潰れる可能性0%の理由は?
レオパレスのように潰れていない会社がある

大手不動産会社の「レオパレス21」。
2018年、1500棟以上の施工不良問題があったことが明らかになりました。
入居者離れが加速したことから、業績は悪化しています。そうです赤字です。
しかし2022年には経営は回復し、一命を取り留める事ができました。
最終利益が黒字化するのは4期ぶり。物件の修繕を社員による作業に切り替えたり、物件オーナーに支払う家賃を減らしたりし、経費削減を進めたことが主な理由だ。
引用元:読売新聞オンライン
よって、ビックモーターも手っ取り早い方法として
このような策を取り、潰れることを回避する選択が予測される事でしょう。
上場企業ではないので潰れる可能性が低い

ビックモーターは上場企業ではありません。
中古車販売大手であるのになぜ上場していないかも不思議ですね。
それには少なからず、ビックモーターが金儲けして一人勝ちしようと言う考えがあるようです。
今回の不正問題が発覚したことにより、上場企業であれば社長が退任し責任を取る形が一般的ではありますね。
ビックモーターは非上場企業であるため、会社独自の判断で、社長の退任を回避する事ができました。
市場で買い付けすることができないため、交渉で株式を譲り受ける方法しかありません。
よってビックモータは買収される可能性は低いですので、潰れずこのまま経営することも考えられます。
客離れは仕方ないが必要としている人もいる

人の噂も七十五日と言う言葉があるように、時が経てば今回の不正問題は忘れられることも考えられますが、客離れは覚悟ですね。
しかし、ビックモータを必要としている人も少なからずはいるのではないでしょうか?
- ディーラーに入ることに躊躇する人→もっと気軽に車を見たい
- ディーラーより車検やオイル交換を安く済むところにお願いしたい
- ディーラーに足を運ぶたびに営業されるのが嫌だ
上記の例は、とにかくディーラーに行くことを拒んでいます。
こんな人身近にいるのではないでしょうか?
ちなみに我が家でも同じ現象が起こっています、、
不正問題が落ち着き、経営が改善されればまたビックモーターを利用したいと言う人は、少なからずいる事が考えられます。
しかし実際のところ経営は厳しいが、生き残る方法がある!
大手なので充分な資金があるのは見せかけ
ビックモーターでは2022年夏以降に内部告発があり、保険金不正請求問題が明らかになりました。
それが原因で赤字か毎月1.5億円が2022年4月以降連続で続いており、かなり厳しい状態である事が伺えます。
「最高で33か所あった直営の板金工場は33→18にまで減り、昨年4月から毎月1.5億円の赤字が1年以上続いています」
引用元:AUTOROCAR JAPAN
おおよそ1年分の赤字になった金額を計算してみると
これが継続していくと非常に厳しいですね、、
また不正請求分を損保各社に返金することが明らかになっており、一部は返金が完了しているそうです。
今後、10万件以上の保険修理について数年をかけて調査をおこなうとしており、返金の総額は一部で100億円以上は確実という声もある。
引用元:AUTROCRA JAPAN
非上場企業のため、収支などは明らかになっていませんが赤字と返金が重なると今後の経営は悪くなっていく事しか想像ができません。
しかし、ビックモーターが生き残るための方法が1つだけありました。
ビックモーターが生き残るための1つの方法とは?

Yahoo!知恵袋で、ビックモーターが倒産すると在庫している中古車は市場に流れこむのか?と言う質問。
倒産する前にオークションなどで現金にかえて経営を続けていくことも考えられるでしょう。
在庫が5万台あると言われているので、維持費も莫大な金額です。
資産の整理を行い、安い値段でも売って現金化したいと思っている可能性は大ですね。
もしかすると、ビックモーターで買うのがチャンスなのかもしれません。
被害にあった方に返金され早く、この問題が解決されることを願うばかりです。